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ただの会社員です

クリスマスに観たいほっこりできる映画「ラブ・アクチュアリー」感想

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 あらすじ

映画は、ロンドン・ヒースロー空港の雑踏に、デイヴィッド(演ヒュー・グラント)によるナレーションがかぶせられる形で始まる。アメリカ同時多発テロ事件の犠牲者が最後に遺したのは、憎しみではなく愛のメッセージだったことが語られ、登場人物たちの恋物語が始まる。

ラブ・アクチュアリー - Wikipedia

 クリスマスにみたいほっこりできる映画

クリスマスにひとりで過ごす人も、恋人同士で過ごす人も、夫婦でも。
家族は…ぽろりがあるのでやめたほうがいいかな(笑)
どんな人がみても暖かい気持ちになれる作品だと思う。
そしてそれは、この映画が9つのそれぞれ違ったラブ・ストーリーが同時に描かれているところにあると思う。
男女の愛の幸せな側面・悲しい側面だったり、親子の愛・仕事のパートナーとの愛だったり…
愛の形は違うけれど、意識していないだけで自分の周りにはたくさんの愛で溢れている!と感じられる作品だった。
(未公開シーンでも似たようなことが語られていたと思う。)

ただ、登場人物が多いのであれこの人誰だっけ、みたいになるので注意!
私が観た時は途中休憩したりしてたので、1回観ただけでは登場人物の関係性を理解できなかった(笑)

以下印象に残った3つの物語の感想を。

 

友人の妻に恋してしまったマーク。
厚紙に書いて自分の気持ちを告白するところはすごーー-く切なかった。
告白しちゃうんだ、そして妻キスしちゃうんだって思ったけど、そこはクリスマスだからっていうのが大きいのかな。日本とはクリスマスの受け取り方が違うのかもしれない。

首相とスタッフ。
というか首相若すぎないか!!!設定もストーリーも少女漫画の王道みたい。
だけどそれがいい。ラストのジョアンナの恋人たちのクリスマス(プロ並に上手くて驚き)の歌に乗って熱いキスをするシーンは胸キュンだった!

言葉の壁を超えた恋愛
これはジェイミーとオーレリアの話だけど、
お互いの言葉の壁を超えるために外国語を勉強して、プロポーズをしたところが素直にすごいなと思った。好きの気持ちがあればできるというか。
他の物語でも描かれてるけど、関係を発展させるためにはとにかく行動を起こさないといけないというのがとても分かる。これが恋愛の教訓なのかなと。

 

 

豪華な俳優陣が出演している映画だけれど、
ハリー役のアラン・リックマンはハリポタのイメージが強すぎて出演してるのは分かってたけど気付かなかった(笑)
そして個人的に最高だったのがカールがメガネかけてる時は割りと地味なのに、ベッドシーンがとんでもなく男前で色気たっぷりだったので是非注目してみて欲しい。

 

この映画、短編の後日談も制作されているようなので暇があったら観たいと思う。
あとはやっぱりクリスマスにまた観たいな。